哲学者カントの生涯

哲学者カントの生涯

福岡県立大学・健和看護学院 講師
石井 郁男
第1・3木曜
13:00~14:30
(前期3か月6回)
(後期3か月6回)
受講料 3,850円
維持費 330円
教材 前期「はじめての哲学」(あすなろ書房)
後期「カントの生涯」(水曜社)
「哲学」とは「知恵を愛する」ということです。ギリシャ語のphilosophiaを西周(にし・あまね、1829~1897)が「哲学」と翻訳しました。哲学の根本は知恵で、毎日の生活の中に知恵を働かせる方法を学ぶことがこの講座の目的です。
哲学は古代ギリシャで始まり、ローマ帝国時代にヨーロッパ各国に学問の基礎として広まりました。近世、イギリスのニュートン(1643~1727)らの学問の方法は「経験・実験が大事だ」でした。一方、フランスのデカルト(1596~1650)は「人間の知力が大事だ」と言っていました。この両者の論争を詳しく調べ、それぞれの長所を取り上げ、見事にまとめ上げたのがドイツ人のイマヌエル・カント(1724~1804)なのです。
本講座の前半(10、11、12月)では、哲学の歴史はどのような人々によって築き上げられたのかを、『はじめての哲学』(あすなろ書房)をテキストにわかりやすく解説します。また、後半(2020年1、2、3月)は、カントはなぜに偉大な哲学者と言われるのかを、『カントの生涯』(水曜社)をテキストに読み解きます。
受講には教材テキスト『初めての哲学(あすなろ書房)』、『カントの生涯(水曜社)』をご準備ください。